目次
自作パソコンのメリット/デメリット
私は普段、自作パソコンを使用しています。
自作パソコンのメリットは、およそ次の点です。
- パソコンを安く購入できます
- 故障したパーツは自分で交換できます
- 自分の要求スペックにあったパソコンが用意できます
一方で、自作パソコンのデメリットを挙げるとするならば、私が思いつくのは次の点です。
- パソコンに関する知識が必要
- パーツの調査や手配に手間がかかる
調査や手間を省くのは難しいですが、知識に関してはポイントさえ押さえれば問題ありません。
自作パソコンの作り方 手順
自作パソコンは下記手順により組み立てていきます。
1. パソコンケースの選択
2. CPUの選択
3. マザーボードの選択
4. メモリの選択
5. ストレージ(HDD or SSD)の選択
6. 電源の選択
7. 光学ドライブの選択
自作パソコンを作る際の注意点
気を付けるべき点は、上記の各パーツにおける組み合わせの制約です。
具体的には、サポートしているインターフェースや規格です。
しかし、およそ次の点に気を付けていれば問題ありません。
- マザーボードがCPUやメモリに対応しているか
- パソコンケースがマザーボードに対応しているか
- マザーボードとHDD or SSDのインターフェースは何か
- マザーボードとディスプレイのインターフェースは何か
- 電源の容量は足りているか
自作パソコンの作り方 詳細
それでは、早速自作パソコンの各パーツを選んでいきましょう。
1. パソコンケースの選択
パソコンケースの選択で重要なのは、次の2点です。
- サイズ(フルタワー型/ミドルタワー型/ミニタワー型/スリム型/キューブ型)
- マザーボード規格(別名、フォームファクタ、ATX/Micro ATX/Mini ITX)
パソコンケースの種類は、サイズで分類されており、大きいものから順に、フルタワー型、ミドルタワー型、ミニタワー型、スリム型、キューブ型の5つに大別されます。
パソコンケースの大きさは、とても重要です。
例えば、後からパーツを新規に追加したい場合、サイズの小さいパソコンケースを選択すると、追加パーツが中に入らない、という状況があります。
また、パソコンケースがサポートするマザーボード規格も確認しておく必要があります。
マザーボード規格もサイズで分類されており、大きいものから順に、ATX, Micro ATX, Mini ITXの3つに大別されます。
後に選択するマザーボードは、パソコンケースがサポートするマザーボード規格に合わせる必要があります。
2. CPUの選択
CPUの選択で重要なのは、次の2点です。
- Intel社製CPUとAMD社製CPUのどちらかを選択
- CPU冷却ファンとヒートシンクが購入するCPUに付属しているかを確認
Intel社製CPUかAMD社製CPUのどちらにするかを決めなければなりません。
AMD社製CPUは、Intel社製CPUに比べてコストパフォーマンスが良いのが特徴です。
ただし、これまでのWindows OSは、AMD社製CPUよりもIntel社製CPUに重きを置いてサポートを進めてきており、Intel社製CPUを選択しておけば間違いありません。
Intel社製CPUには、性能の高い順からCore i9, Core i7, Core i5, Core i3とありますが、私は長年Core i5を使用してきました。
Core i5であれば、ゲームでも4K画質は無理ですが、HD画質なら問題なく動きます。
もちろん、Word, Excel, 等のオフィス系ソフトウェアや動画の視聴、等においてもストレスなく動作します。
タスクマネージャーのCPUの使用率で確認すると、私が普段使用してる状態では、瞬間的に30 [%]程度まで上昇する場合がありますが、基本的には10 [%]以下です。
CPUは高熱を発しますので、冷却装置である冷却ファンとヒートシンクが必要になります。
CPUを購入する際には、そのCPUに冷却ファンとヒートシンクが付属しているか、確認してください。
ちなみに、Intel社製CPUの正規品には、冷却ファンとヒートシンクが付属しています。
3. マザーボードの選択
CPUを決定したら、そのCPUが対応するCPUソケットを搭載し、かつ、選択したパソコンケースのマザーボード規格を満足するマザーボードを選択します。
マザーボード規格では、マザーボードのサイズ、ネジ穴の位置および電源仕様が決められています。
現状、最も一般的なのはMicro ATXです。
私の使用しているマザーボードもMicro ATXに対応したものです。
もう一つ、マザーボードを選択する条件として加えるとするならば、同時に接続可能なディスプレイの数です。
1つのディスプレイの使用を想定している人は問題ありませんが、2台、3台のディスプレイを同時に使用することを想定している人は、マザーボードの映像出力に関する性能の確認が必要です。
4. メモリの選択
選択したマザーボードがサポートしてるDDRメモリの仕様を確認します。
- DDR4メモリ 4600(OC)/3200(JEDEC) [MHz]
例えば、上記のように記載されているのであれば、DDR4-4600 or DDR4-3200の何れかに対応したメモリが選択可能です。
OC(オバークロック)やJEDEC(半導体技術協会)は、無視して良いです。
また、マザーボードの仕様でDIMMスロット数を確認してください。
DIMMスロットとは、メモリを挿入するスロットのことです。
DIMMスロット数が2となっていれば、メモリが2枚挿入可能です。
お手頃なマザーボードは、およそDIMMスロット数が2となっています。
メモリの容量については、パソコンの使い方にもよるのですが、処理の重い3Dゲーム、等をしない人なら8 [GByte]で十分です。
私もメモリ容量として8 [GByte]を使用していますが、タスクマネージャーで確認すると、4.7 [GByte]程度しか使われていません。
また、メモリを購入する際に、8 [GByte] 1枚で購入するか、4 [GByte] 2枚で購入するか、で迷う場合があるかもしれませんが、価格の安い方で良いです。
私は、DDR4 4 [GByte] 2枚組を購入しました。
5. ストレージ(HDD or SSD)の選択
ここでは、HDDを考えます。
現在、マザーボードがサポートしているHDDインターフェースは、SATA IIIです。
このため、SATA IIIに対応したHDDを選択します。
また、HDDの容量は、1 [TByte]あれば十分です。
念のため、選択したパソコンケースのドライブベイに、3.5インチシャドウベイが1つ以上あることを確認してください。
余程ものを選ばなければ、2つ以上の3.5/2.5インチ共通のシャドウベイが備わっています。
問題なければ、3.5インチHDD 1 [TByte]を選択します。
メーカーは、安いところを選べば良いです。
6. 電源の選択
電源は、ATX電源の400 [W]出力が可能なものを選んでおけば問題ありません。
ゲーミングパソコンのようにグラフィックボードを搭載する使い方であれば、400 [W]出力では足りませんが、オフィス系ソフトウェアや動画の視聴、等の使い方であれば400 [W]出力で十分です。
私の使用している電源も、ATX電源の400 [W]出力です。
7. 光学ドライブの選択
パソコンケースの5.25インチベイに内蔵可能な光学ドライブを選択します。
サポートするDVDは、DVD-RAM/±R[DL]/±RWであれば十分です。
また、接続方式はSATAであれば良いです。
以上の手順に従えば、自作パソコンを作ることができると思います。
自作パソコンでMac OSを動作させたい場合
Mac OSは、ライセンスの規定により、Appleが販売するMacシリーズでのみ動作可能です。
このため、自作パソコンでMac OSを動作させることはできません。
こればかりは、どうしようもありません。








