上場S&P500米国株 取り崩し 4%ルール 定額 検証方法 解説

2022/12/31

4%ルール

目次
上場S&P500米国株 取り崩し 4%ルール 定額 検証方法 解説

上場S&P500米国株のデータを使用した4%ルール 定額の検証に関して

私が作成した記事『投資信託 取り崩し 4%ルール 定額での取り崩しを再検証』の検証方法を解説します。

検証に使用した上場S&P500米国株の基準価額と分配金のデータは、日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトにある「FUND DATA」をクリックした後、「日次データ」をクリックするとダウンロードできます。

また、検証結果は、下記のExcelファイルに記載しました。

https://4affiuser.github.io/data/4per_rule/4per_rule_日興_上場S&P500米国株_検証データ.xls

今回の検証方法に関する解説は、上記のExcelファイルに基づいて行っていきます。

Excelファイルの各シートに関して

「日興データ orig」シートは、上場S&P500米国株のオリジナルデータであり、以下のデータが記載されています。
  • 日付
  • 1口当たり純資産(基準価額に相当します)
  • 1口当たり分配金
  • 騰落率
  • 1口当たり純資産(分配金再投資)
  • 株式組入率
  • 債券組入率
  • REIT組入率
  • 先物組入率
  • 受益権口数
  • 純資産総額
  • 設定/解約申込口数
  • 設定/解約反映後純資産総額
  • 設定/解約反映後株式組入率
  • 設定/解約反映後債券組入率
  • 設定/解約反映後REIT組入率
  • 設定/解約反映後先物組入率

4%ルール 定額の検証では、「日付」、「1口当たり純資産」と「1口当たり分配金」を使用します。

「4% 定額」シートは、4%ルール 定額での取り崩しを検証する目的で作成したデータです。

それでは、4%ルール 定額での取り崩しに関する検証方法を解説します。

上場S&P500米国株の取り崩し 4%ルール 定額の検証方法 解説

参照するのは、「4% 定額」シートになります。

日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトに、売買単位が10口と記載されているため、今回の検証では、10口単位での売買としました。

1行目には、A列に「売買単位は10口単位」、D列に「30,000,000」、E列に「1,200,000」と並んでいます。

D列の「30,000,000」は、初めの投資金額である30,000,000円を設定した数値です。

D列の「1,200,000」は、初めの投資金額である30,000,000円の4%である1,200,000円を設定した数値です。
この数値は、30,000,000 * 0.4% とした演算で導出されています。

上記の2つの数値を変更すると、検証結果も数値に合わせて変更されます。

3行目には、左から順に、「日付」、「1口当たり純資産」、「1口当たり分配額」、「購入口数」、「引き出す口数」、「分配額の口数」、「現在の口数」、「資産残高」、「引き出し額」と並んでいます。

「日付」、「1口当たり純資産」、「1口当たり分配額」の列に並ぶデータは、上場S&P500米国株におけるオリジナルデータからコピーしたものです。

「購入口数」の列は、投資額30,000,000円で購入できる10口単位での口数を示しています。
算出方法は、INT(30,000,000 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。

ちなみに、INT関数は、小数点以下を切り捨てる関数であり、売買を10口単位とするために使用しています。

「引き出す口数」の列は、毎年1月末に1,200,000円を引き出す時の口数を表しています。
算出方法は、INT(1,200,000 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。

「分配額の口数」の列は、「1口当たり分配額」を再投資する際に購入する口数を表しています。
算出方法は、INT(現在の口数 * 1口当たり分配額 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。

「現在の口数」の列は、「引き出す口数」と「分配額の口数」を考慮した現在の口数を表しています。
算出方法は、(一つ前の)現在の口数 - 引き出す口数 + 分配額の口数 です。

「資産残高」の列は、現在の口数が変更された際の基準価額に基づく現在の資産(単位は円)を表しています。。
算出方法は、現在の口数 * 1口当たり純資産 です。

「引き出し額」の列は、実際に引き出した額(単位は円)を表しています。
算出方法は、引き出す口数 * 1口当たり純資産 です。
「引き出す口数」を算出する際にINT関数を使用しているため、今回の検証では、4%である1,200,000円より若干少ない額になっていますことをお断りしておきます。

自己紹介

自分の写真
株式トレード歴は15年以上、専業株式トレーダーになって5年以上、今も現役で活動中

Blogger. | Designed by QooQ.