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上場S&P500米国株のデータを使用した4%ルール 定額の検証に関して
私が作成した記事『投資信託 取り崩し 4%ルール 定額での取り崩しを再検証』の検証方法を解説します。
検証に使用した上場S&P500米国株の基準価額と分配金のデータは、日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトにある「FUND DATA」をクリックした後、「日次データ」をクリックするとダウンロードできます。
また、検証結果は、下記のExcelファイルに記載しました。
https://4affiuser.github.io/data/4per_rule/4per_rule_日興_上場S&P500米国株_検証データ.xls
今回の検証方法に関する解説は、上記のExcelファイルに基づいて行っていきます。
Excelファイルの各シートに関して
「日興データ orig」シートは、上場S&P500米国株のオリジナルデータであり、以下のデータが記載されています。
- 日付
- 1口当たり純資産(基準価額に相当します)
- 1口当たり分配金
- 騰落率
- 1口当たり純資産(分配金再投資)
- 株式組入率
- 債券組入率
- REIT組入率
- 先物組入率
- 受益権口数
- 純資産総額
- 設定/解約申込口数
- 設定/解約反映後純資産総額
- 設定/解約反映後株式組入率
- 設定/解約反映後債券組入率
- 設定/解約反映後REIT組入率
- 設定/解約反映後先物組入率
4%ルール 定額の検証では、「日付」、「1口当たり純資産」と「1口当たり分配金」を使用します。
「4% 定額」シートは、4%ルール 定額での取り崩しを検証する目的で作成したデータです。
それでは、4%ルール 定額での取り崩しに関する検証方法を解説します。
上場S&P500米国株の取り崩し 4%ルール 定額の検証方法 解説
参照するのは、「4% 定額」シートになります。
日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトに、売買単位が10口と記載されているため、今回の検証では、10口単位での売買としました。
1行目には、A列に「売買単位は10口単位」、D列に「30,000,000」、E列に「1,200,000」と並んでいます。
D列の「30,000,000」は、初めの投資金額である30,000,000円を設定した数値です。
D列の「1,200,000」は、初めの投資金額である30,000,000円の4%である1,200,000円を設定した数値です。
この数値は、30,000,000 * 0.4% とした演算で導出されています。
上記の2つの数値を変更すると、検証結果も数値に合わせて変更されます。
3行目には、左から順に、「日付」、「1口当たり純資産」、「1口当たり分配額」、「購入口数」、「引き出す口数」、「分配額の口数」、「現在の口数」、「資産残高」、「引き出し額」と並んでいます。
「日付」、「1口当たり純資産」、「1口当たり分配額」の列に並ぶデータは、上場S&P500米国株におけるオリジナルデータからコピーしたものです。
「購入口数」の列は、投資額30,000,000円で購入できる10口単位での口数を示しています。
算出方法は、INT(30,000,000 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。
ちなみに、INT関数は、小数点以下を切り捨てる関数であり、売買を10口単位とするために使用しています。
「引き出す口数」の列は、毎年1月末に1,200,000円を引き出す時の口数を表しています。
算出方法は、INT(1,200,000 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。
「分配額の口数」の列は、「1口当たり分配額」を再投資する際に購入する口数を表しています。
算出方法は、INT(現在の口数 * 1口当たり分配額 / 1口当たり純資産 / 10) * 10 です。
「現在の口数」の列は、「引き出す口数」と「分配額の口数」を考慮した現在の口数を表しています。
算出方法は、(一つ前の)現在の口数 - 引き出す口数 + 分配額の口数 です。
「資産残高」の列は、現在の口数が変更された際の基準価額に基づく現在の資産(単位は円)を表しています。。
算出方法は、現在の口数 * 1口当たり純資産 です。
「引き出し額」の列は、実際に引き出した額(単位は円)を表しています。
算出方法は、引き出す口数 * 1口当たり純資産 です。
「引き出す口数」を算出する際にINT関数を使用しているため、今回の検証では、4%である1,200,000円より若干少ない額になっていますことをお断りしておきます。

