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鉄板のやり方 インデックスファンドにドル・コスト平均法で長期投資
以前、私の記事でも紹介しましたが、株式投資において、インデックスファンドにドル・コスト平均法で長期投資するのは鉄板とされています。
また、最近読んだ、以下の本にも紹介されていたのを見て、実際のデータを使用して検証してみることにしました。
| タイトル | あなたの人生に最適なお金の増やし方が見つかる投資図鑑 |
| 著者 | 内藤 忍 |
| ISBN-13 | 978-4815613501 |
検証条件
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンド225
- 2001年8月末から、月末毎に10,000円にて上記インデックスファンドを購入
- 分配金は発生日(毎年7月8日)に再投資
- 検証期間は2001年8月末~2022年12月末までの約21年間
- 売買手数料および信託報酬、税金はとりあえず無視
上記インデックスファンドのデータは、日興アセットマネジメント株式会社のウェブサイトよりダウンロードできます。
データをダウンロードする場合は、「FUND DATA」の日次データをクリックしてください。
上場インデックスファンド225の基準価額と分配金の推移
2001年8月末~2022年12月末までの約21年間における、上場インデックスファンド225の基準価額と分配金の推移は以下の通りです。
上場インデックスファンド225 基準価額の推移
上記は、上場インデックスファンド225の基準価額の推移をグラフにしたものです。
縦軸が1口当たりの基準価額(単位: 円)、横軸が年月になります。
上場インデックスファンド225 分配金の推移
上記は、上場インデックスファンド225の分配金の推移をグラフにしたものです。
縦軸が1口当たりの分配金(単位: 円)、横軸が年月になります。
検証結果
上場インデックスファンド225を購入した合計金額と資産額の推移を以下のグラフに示します。
縦軸が金額(単位: 円)、横軸が年月になります。
購入金額の合計は、月末毎に10,000円が追加されていくので、右肩上がりの直線となります。
一方、資産額は、リーマンショックによる2008年以降、アベノミクス相場がスタートする2012年末までは、購入金額の合計を下回っていますが、その後は順調に増加しています。
また、約21年間の投資における結果は以下の結果になりました。
| 総投資額(購入金額合計) | 2,570,000円 |
| 総資産額 | 5,911,177円 |
| リターン(複利、21年間) | 4.05% |
アベノミクス相場のスタート以降も資産額の増減は確認できるのですが、購入金額合計の傾きと比べると、右肩上がりの度合いが大きくなっているように見えます。
つまり、基準価額の上昇率の方が投資額の増加率よりも高いという理解ができるのではないでしょうか。
こうした状況が今後もある程度続くのであれば、インデックスファンドをドル・コスト平均法にて長期投資するのは有効と判断できます。
また、言い換えるなら、インデックスファンドをドル・コスト平均法にて長期投資すれば、大損はしないということが分かります。
追加検証 基準価額と移動平均値の比較
単純な思い付きですが、基準価額の移動平均を求め、基準価額が移動平均より安い場合は、普段より投資金額を多めにした場合、結果がどうなるのか、確認しました。
確認したのは、次の2通りです。
- ケース1
- 5日の移動平均を求める
- 基準となる投資額は10,000円とする
- ただし、基準価額が移動平均の値を下回る場合は投資額を15,000円とする
- ケース2
- ケース1において、移動平均の期間を25日に変更する
ケース1(5日の移動平均)
上場インデックスファンド225を購入した合計金額と資産額の推移を以下のグラフに示します。
縦軸が金額(単位: 円)、横軸が年月になります。
| 総投資額(購入金額合計) | 3,180,000円 |
| 総資産額 | 7,283,335円 |
| リターン(複利、21年間) | 4.03% |
ケース2(25日の移動平均)
上場インデックスファンド225を購入した合計金額と資産額の推移を以下のグラフに示します。
縦軸が金額(単位: 円)、横軸が年月になります。
| 総投資額(購入金額合計) | 3,150,000円 |
| 総資産額 | 7,322,096円 |
| リターン(複利、21年間) | 4.10% |
基準価額と移動平均の値による購入金額の増加により、総投資額はいずれのケースでも増えていますが、リターン(複利、21年間)は定額による結果とほとんど変わっていないことが分かります。
結果の改善を期待したのですが、正直に言って期待外れでした。
継続して、結果を改善する方法について検討してみたいと思います。
(参考)検証データについて
今回の検証で使用および作成したデータは、以下のGitHub Pagesに公開しています。
https://4affiuser.github.io/data/dollar_cost_averaging/ドル・コスト平均法_日興_上場インデックスファンド225_検証データ.xls






