目次
多くの株式投資の本で推奨されているインデックスファンドへの投資方法
私は、これまで多くの株式投資に関する本を読んできました。
そこには様々な情報が記載されていましたが、特に多くの本で推奨されていた投資手法が次のものでした。
- ドル・コスト平均法を使ってインデックスファンドに長期投資しよう
本の内容を疑うつもりはありませんが、大切なお金を投資するのですから、ちゃんと確認したいと思うのが当たり前です。
そこで、過去のデータを使って本当に儲かるのか確認してみました。
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンド225
- 2001年8月末~2022年12月末までの約21年間
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンドTOPIX
- 2001年12月末~2022年12月末までの約21年間
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
- 2010年10月末~2022年12月末までの約12年間
結論
- ドル・コスト平均法を使ってインデックスファンドに長期投資すれば、儲かる
重要なのは、長期投資です。
つまり、時期によっては、投資額を評価額が下回る場合もあることが確認できました。
各データを使用して確認した結果を、以下にまとめました。
上場インデックスファンド225
検証条件を以下に示します。
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンド225
- 2001年8月末から、毎月月末に10,000円を上記インデックスファンドに投資
- 年間投資額は120,000円
- 分配金は発生日(毎年7月8日)に再投資
- 複利で運用
- 検証期間は2001年8月末~2022年12月末までの約21年間
- 買付手数料および信託報酬、税金は考慮しない
検証結果は以下の通りです。
| 総投資額(購入金額合計): | 2,570,000円 |
| 総資産額(2022年12月末時点): | 5,911,177円 |
| リターン(複利、21年間): | 4.05% |
| 投資額対総資産額比率: | 230.01% |
上記の結果は、2001年8月末に2,570,000円をインデックスファンドに投資した後、21年間4.05%の複利で運用した結果と同じであることを意味しています。
詳細は、下記を参照ください。
上場インデックスファンドTOPIX
検証条件を以下に示します。
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンドTOPIX
- 2001年12月末から、毎月月末に10,000円を上記インデックスファンドに投資
- 年間投資額は120,000円
- 分配金は発生日(毎年7月8日)に再投資
- 複利で運用
- 検証期間は2001年12月末~2022年12月末までの約21年間
- 買付手数料および信託報酬、税金は考慮しない
検証結果は以下の通りです。
| 総投資額(購入金額合計): | 2,530,000円 |
| 総資産額(2022年12月末時点): | 4,986,529円 |
| リターン(複利、21年間): | 3.28% |
| 投資額対総資産額比率: | 197.10% |
上記の結果は、2001年12月末に2,530,000円をインデックスファンドに投資した後、21年間3.28%の複利で運用した結果と同じであることを意味しています。
詳細は、下記を参照ください。
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
検証条件を以下に示します。
- 日興アセットマネジメント株式会社 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
- 2010年10月末から、毎月月末に10,000円を上記インデックスファンドに投資
- 年間投資額は120,000円
- 分配金は発生日(毎年1月20日)に再投資
- 複利で運用
- 検証期間は2010年10月末~2022年12月末までの約12年間
- 買付手数料および信託報酬、税金は考慮しない
検証結果は以下の通りです。
| 総投資額(購入金額合計): | 1,470,000円 |
| 総資産額(2022年12月末時点): | 3,941,269円 |
| リターン(複利、12年間): | 8.57% |
| 投資額対総資産額比率: | 268.11% |
上記の結果は、2010年10月末に1,470,000円をインデックスファンドに投資した後、12年間8.57%の複利で運用した結果と同じであることを意味しています。
詳細は、下記を参照ください。
Excelを使用した確認方法
今回の投資手法に関する確認は、Excelを使用しました。
上場インデックスファンド225に対するものですが、記事にまとめました。
他のインデックスファンドに対しても、データを置き換える必要はありますが、基本的な使い方は同じです。
詳細は、下記を参照ください。
まとめ
今回の確認によって、投資の本で紹介されている「ドル・コスト平均法を使ってインデックスファンドに長期投資しよう」という投資手法は非常に有効であることが分かりました。
また、投資するインデックスファンドに優劣をつけるとするならば、あくまで過去のデータに基づくものですが、以下の通りです。
- 上場インデックスファンド米国株式(S&P500)
- 上場インデックスファンド225
- 上場インデックスファンドTOPIX
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)のデータには、2008年のリーマンショックに関するデータが含まれていません。
しかし、それを差し引いたとしても、成長力の高さには驚かされました。
こうした結果に基づき、私も自身で行っているiDeCoの銘柄を下記に変更しました。
- DCニッセイ外国株式インデックス
- MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)の動きに連動する投資成果を目標に運用
- 購入時手数料: なし
- 信託報酬: 年率0.1023%(税込)
本当なら、S&P500に対するインデックスファンドを選択したかったのですが、私が開設しているiDeCoの口座で選択可能な銘柄が存在しませんでした。
DCニッセイ外国株式インデックスは、外国株式が対象ですが、アメリカの組み入れ比率が71.5%とほぼアメリカ株式がメインであるため、この銘柄を選択しました。

